注意喚起と情報共有

こんばんはジャイアンです。

今日の午後、当店に一本の電話が・・・電話の内容は商品を注文して入金もしたが商品が届かないとの事。

注文の内容を聞いたところ、○○キャップを頼んだと・・・○○キャップ？？？どちらのメーカーの商品でしょう？という問いに、帽子なんですけどという答え？？？

よくお話を聞いてみると、どうやら当店の電話番号を記載したメールで返信があった後に別のメールで振込先を指定されて代金を支払ったらしく、当店の販売商品やサイトをご案内し、詐欺的なサイトにかかった可能性をお話しして一応のご納得を頂いた形となりました。

うーん、そういえば10日ほど前にも釣り道具のリールを注文した者ですがという電話がありまして、何だろうとは思っていたのですが・・・。

当店としても対応をしないわけにはいきませんので、すぐに成田警察署に出向き、事の経緯を話して被害届をと思いましたが、実害が出ていないため被害相談として受理して頂きました。警察署のアドバイスもありましたので後日、消費生活センターにも届け出を行って対応してゆくことにしています。

メーカーさんとの話でクレジットカードにまつわる詐欺トラブルが出ているのは聞いていましたが、ウェブサイトに当たり前に表示している電話番号だけを使われて、こんな事が起こるとは思ってもみませんでした。

同業者の方には、同様の問い合わせがあった場合には聞き流さずに、きちんと警察に相談して届け出を行うことをおすすめします。犯罪行為に対しての措置はもちろんですが、自身の知らないところで起こっている詐欺行為に対して関与がないという証拠を残していく事はとても大切な事だと思いますので・・・。

また、不幸にして被害に会われてしまった購入者の方も、金額の大小に関わらずきちんと被害届を出して、購入サイトや出品者を消費生活センターに通報してください。

銀行振り込みで支払いを行っている場合は、銀行にも詐欺行為に使われている疑いのある口座として相談することで、口座の凍結や被害金額の返却を受けられる可能性もあるようですので、面倒ではありますが行動を起こして対処いただければと思います。

とても腹立たしく悲しい事でしたが、相手の見えないネット取引での怖さを実感させられる出来事でした。皆様もどうぞ、お気をつけくださいませ。

嫌な内容になりましたので、最後はポリプふさふさのサンゴの画像で終わりたいと思います。。。