こんばんはジャイアンです。
昨日、売り場をチェックしていてベアタンクでのベラの維持管理の難しさを改めて痛感・・・着状態等の問題もあるとは思いますが、どうしても痩せてくる。冷凍エサ、人工飼料を使って沢山の給餌をしても、集中力の切れたちょっとした狭間で痩せてしまうんですね。販売水槽ではヨコエビとかの発生も望めず給餌に頼るしかありませんから・・・忙しさに負けて淡水浴等のケアが疎かになればハダムシの攻撃をもろに喰らうし、小競り合いで劣勢になると瞬殺でボロボロ・・・丈夫であるのは確かなのですが何かと厄介な種類なんですよね。

そうして傷んだ個体達がサンゴの販売水槽とかに泳いで居るのですが、やっぱり岩組がある水槽では泳ぎ方が違う!サンゴの隙間を泳ぎ回る姿こそ本来のベラの魅力ですね、イトヒキベラの仲間は言われてるほど混泳も大変ではないし、サンゴをつついたりもしません。SPSの水槽のように水面近くの水流が強いと意外と飛び出しもしない気がします。メタハラ全盛のころはあっという間に日焼けして茶色い魚になってしまいましたが、現在主流のLEDではその心配もありません。種類も豊富でコレクション性も高く、価格も手ごろなものが多いのになぜか人気がいまひとつ・・・。
駄文が長くなりましたが、皆さんにももっとベラを愛してほしい!!!やっぱりベラっていいよね!そんなお話しでした・・・。