こんばんはジャイアンです。
店頭で運用を開始して2年が経過しようとしてるZeovitですが、残念ながら納得する水槽には一度もなっていません。数か月前よりポンプの循環量を見直し、KZ社の水槽環境を再現するべくチャレンジを始めています。
今回の変更前の状況は、メインポンプの流量が6L/分、総水量に対して時間当たり1.5回転、ゼオビットメディアは規定使用量663mlに対して200ml。
定期換水の前に水質をチェックしてみると・・・
・NO3:1 PO4:0~0.024 KH:7~7.5 Ca:350以下、Mg:1200 K:400
Caリアクターの調整ミスで11まで上がっていたKHの補正のためにリアクターをストップしていたため、Ca、Mgは想定内の数値です。PO4は問題になる数値ではないのでOKですが、NO3が出ているのはZeovitを始めてから初のこと・・・魚はハギ2匹とマダラハナダイ、多めにあげているエサのせいで200mlのメディア量では処理しきれていないようです。Kは適正値の上限ですが、KバランスからKバランスストロングへの変更が影響しているようです。
メディアの量を100ml追加してみます。
処理能力の向上を狙ってあえて細かい粒を多くして表面積を稼いでいます。リアクターは3時間の間欠運転、これで2週間後の水替えまで様子を見てみましょう。
Zeovitはマニュアル遵守が原則ですが、水槽環境に合わせた調整は必要になります。まずは基本水質の調整とZeovitメディアの適正量を探っていきます。